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Google Play デベロッパー コンソールでサポート対象端末をまとめて限定する方法

Google Play デベロッパー コンソールではアプリが対応している端末を指定して、対応していない端末では表示させないようにできます。

…が、Googleは何を思ったか一括で有効/無効を切り替えられる機能を付けていません。

サポート対象の端末を限定しないままでは、説明を読まないユーザーに☆1をつけられてしまいます。

これはひどい

 

そこで、こんなレビューをなくすため、

全ボタンを自動でクリックして非対応にしたあと指定したメーカーの端末だけを対応端末にする方法を紹介します。

 

まず、「サポート対象の端末数」の下にある「リストを表示」をクリックしてリストを表示します。

リスト

 

ここでブラウザのコンソール(Console)を開きます。

ツールメニューや右クリックメニューの「要素を検証」「要素を調査」といったメニューから開けると思います。

※以下、Firefoxの例で説明します。

コンソール

 

コンソールタブの>>の部分にコマンドを入力していきます。

上記のコマンドを一行ずつ入力してください。

 

このコマンドを入力すると一旦全端末を非対応に変更します。

処理には少し時間がかかります。

 

処理が終わり全て非対応になったら、

このコマンドの「メーカー名」を対応端末にさせたいメーカーの名前にしてください。

例えばSony製品を有効にしたければ、

と入力すればメーカー名にSonyを含む(SonyとSony Ericsson)端末が対応端末になります。

このあと一番下の「保存」ボタンを押せば完了です。

完了!

 

新しい端末が追加されると自動で対応端末にしてしまうクソ仕様なので、定期的にしないといけません。

デベロッパーコンソールの機能改善はどこに問い合わせれば良いんでしょうか…。

APKをダウンロードするページ

PlayストアからapkをダウンロードするChrome拡張が使えなくなり、オンラインでダウンロードできるサイトはadf.lyをかますようになったようなので、apify.ifc0nfig.comを使ってダウンロードできるページをホストすることにしました。

ロケールやキャリアはイギリス固定なので地域制限の回避などには使えません。

 

APKをダウンロードするページはこちら

Android 4.4でFlashを再生する方法

AdobeがAndroid 4.1以降向けのFlash Playerの開発を停止して一年が経とうとしていますが、

いまだにFlashは生き残っており、HTML5などが主流になるにはまだまだ時間がかかるようです。

 

4.3未満ではかろうじて使えていましたが、Android 4.4 KitKat ではアーカイブ版をインストールするだけでは使えなくなりました。

Dolphin Browser、Puffin Web Browserなどが対応していますが、Dolphin Browserは問題を起こしており不安になる人もいるでしょうし、Puffin Web Browserは有料で、米国サーバーを経由するため少々不便です。

そこで、今回紹介するのがPC版でも有名なFirefoxでFlashを再生する方法です。

 

まずアーカイブ版のページで最新(最終)版となるFlash Player 11.1 for Android 4.0 (11.1.115.81)をダウンロードします。

ダウンロードしたらファイルマネージャなどでインストールします。

 

次に、Firefox モバイルブラウザをインストールします。

Firefox モバイルブラウザ

制作: Mozilla
価格: 無料
平均評価: 4.3(合計 800,655 件)

posted by: AndroidHTML v2.2

 

これだけで完了です。

非公式に改造されたFlash Playerをインストールするようなことも特殊な設定も必要ありません。

デフォルトではタップして実行するようになっていますが、

設定→表示→プラグインで「有効化」を選ぶとタップしないでもすぐ表示されるようになります。

すでにFlashを再生した状態で変えようとするとグレーアウトして変えられないようです。